基礎を身につける

November 2, 2017

2018年のテーマは「基礎を身につける」

 

私の現在のティーチングスタイルの基礎はどこから始まったのか。ありがたいことにインストラクターの方々はその観察や分析、その手法をマジックのようだと言ってくれる。けれど、実はみんなそれぞれが、独自のマジックを日頃からお客様に提供している。それは個性であり、その人にしかできないものであり、おそらくどこかで何かしらの基礎を身につけているはず。それをピラティス指導にどうやっていかせばよいかなのだと思っている。

 

私の基礎は24,5年前からになる。当時、理学療法士になるために夜学に通い、昼間は理学療法士の助手として総合病院にお世話になった。当時は先輩のマジックのような治療を目の当たりにして、見よう見まねでやってみた。夜間学生の私といえば、想像はつくかもしれないがさほど、まじめに勉強はしていない(ひどい。。もっとちゃんとやっておけば…)たまたま、私には昼の実践と夜学の学習項目を関連させるというスタイルが今考えれば性格に合っていたようだ。

医療の専門学校のカリキュラムはやはり、医療者としての自覚や責任、命を預かるもの、病気と向き合うための教育、家族とのかかわり方、社会が病気やその人をどう受け入れるのか等、あらゆる分野を理解していないとならない世界だと認識しているし、身に沁みつけてきたので「楽しんで運動しましょう~」という現場ではない。

 

当時、先輩の先生から「医療もサービス業なんだ、旨いすし屋に行ったらまた行きたくなるだろ!」と指導されたことがある。この年数経って、ピラティスインストラクターになってそれをどう理解するべきか、いまだに考えることがある。

「医療人として」と「ピラティスインストラクターとして」のサービス提供する立場、考え方は異なると考えている。それは、国家資格だからとか、サービス業だからという簡単な理由ではない。

 

これは学校での教育課程つまり、その現場で働くための考え方、倫理が異なるのだということだろう。医療の道を歩んできた私にとって「人の体に対して何かをする」=基礎を理解し、実践に活かし、応用し、患者様を社会に復帰してもらうこと。が考え方。

 

ピラティスインストラクターの業界に移り、=の視点がだいぶ違っていた。お客様が自らの体に関心をもって、興味を持って、楽しんでもらう。自分の技術よりも相手の反応、希望、気持ちに目を向けること。その発見によって、私はずいぶんやり方を変えた。技術は裏に隠し持ちながらレッスンを提供することによって、その希望に応えることができるようになった。これが「旨いすし屋」ということなのか??

 

 

最初にも言ったが、どのインストラクターも業種違えど、基礎があるはず。考え方はそれぞれで持っていていいと思っているので、それぞれのお客様に合わせたレッスンが提供できるようになるためには、膨大に覚えたはずのエクササイズを完全マスターしておくことこそが大事なのではないか。

その中でもし、専門分野の知識が必要であれば、それも情報を提供していこうと思っている。

もし、インストラクターの方で、基礎が必要とおもうのであれば、また将来長くインストラクターとして活動したい人は2018年、スタジオRの新しいクラス、ワークショップ、コースに参加してみてほしい。

(わたしという人物)

 

 

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